今年、4月からの診療報酬の改定が大きなマイナス改訂になる。
中小病院や開業医の倒産が相次ぐだろう・・
医療費の抑制という名目の中で、医療経済上の観点だけで、政府・厚労省は改革を進めている。
マスコミもあまり取り上げない。
医療のマイナス面ばかりを取り上げる傾向がある。
医療機関は生き延びるために、診療報酬改定への対策を必死で取る。
しかし、もう取りようが無いところまで来ている。
必死の対策が、厚労省の思うつぼなのだ。
地域医療を必死で担っている医療機関をじわじわと締め上げる。
診療報酬改訂はそのための有効な手段なのだ。
点数をいじることで・・・医療を誘導することができる。
今回の『在宅療養支援診療所』は青天の霹靂であった。
老人や末期癌は在宅で静かに看取りなさい。
そういう診療所にはご褒美を上げましょうというものだ。
24時間365日出動体制を取れば高額の点数を上げましょう・・
死亡前の24時間以内に往診したら、100000円あげますよ。
ただし、亡くなる24時間以内ですよ。
処置をして助けたら、12000円です。・・・というものだ。
露骨な誘導だ!
在宅に関わる医師や看護師に平穏は無いということだ。
労働基準も無いということだ。
昼間寝ているわけではない。昼間も働いている。朝から晩まで患者を診ている。
どこにそんな余裕があるというのか?
そんな在宅専門医院を作れというのか?
かかりつけ医から、そういう患者さんを奪って、専門にするというのか?
そんな主治医が、真のターミナルケアをやる医師とは思えない。
かかりつけ医が長い間、診てきて・・信頼関係の中で看取るのが・・本当の看取りであるはずだ。
国民の知らないところで・・大変なことが起きている。
これは大問題なのだ・・・

コメント
コメント一覧 (3件)
政治にはあまり関心ありませんと言う態度で今まで暮らしてきました。政治ばかりでなく医療に関しても、、。
今回の入院で医療に関してかなり興味がわきました。まだ医療のしくみに関しては詳しくはわかりませんが、今の政治家たちは自分たちだけに住み良い環境を作っているように思えて仕方がありません。表立っては良いことばかり口にし、都合が悪くなると話しをすり替えたり言い換えてわかりにくくする。国民をだましてるんですかね。診療を受ける側からもより受診しやすい医療環境を作ってもらいたいものです。その為にならないのであれば何の為の法改正かわかりませんね。
医療の誘導… 恐ろしい言葉ですね。
診療報酬の改訂が何を意味するのか、私はまったく知りませんでした。
小学校の授業で「福祉国家」という言葉を聞いたとき、やがてはこの国もそこへ向かうと信じていました。
しかし、この現実…。人の命は、決して誘導されてはならないもののはずなのに。
コメントありがとうございます。
年々、医療費がかかるようになってしまい、受診したくてもかかりにくくなって、我慢する人も増えてきました。
こじれにこじれてかかって来る人を責めることもできません。
いずれ、風邪に対しては保険を効かせないようにしようと厚労省は考えています。免責性の導入です。
風邪と思っている中に恐ろしい病気もいっぱいあるというのに・・
マスコミも医療機関を批判するものが多い。
国民にとって本当に良い医療制度はどうあるべきか・・国会は考えて欲しいと思います。
逆に・・政府は命と健康を脅かしているとしかいいようがありません。