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しあわせ

今日から10月だ。
術後2ヶ月半になる。
カラーをはずして2週間余り、職場復帰して約10日間。
首は、いつのまにか結構しっかりしてきている。
元気になったと思う。

今日の外来は、やりがいがあった。
昨日急患で診た人が、総胆管結石症だと診断がはっきりして、今日は元気に来院された。
採血、レントゲン、エコーみんなやって、今日念のためCT撮って診断が裏付けられた。
普段かかりつけの主治医宛てに報告書を書いてCTを持ち帰ってもらった。
そして、これからの紹介先を相談してもらうことにした。

もう一人、近くの開業医さんから、紹介で来た78才の女性は歯が悪く、昨日の夕食の味見にお肉をつまんで食べたところ、
詰まってしまってそれから何も食べられず、飲めなくなって来院された。診察室でもゲホゲホしてる。
診察が全部終わるまで、点滴して、全部の患者を見終えた後、久し振りに内視鏡をやった。
確かに食道に鶏肉のササミらしき肉片が詰まっている。
カメラで押してみたが胃の中へ落とし込めない。
異物鉗子でつまんで回収した。一回やって、まだあったのでもう一回やって、確認のため三回入れて詳しく観察した。
食道癌は無かった。胃も軽い胃炎だけであった。
胃カメラするのは何の不自由も感じない。
以前のように指はスムーズに動く!

三回もカメラを頑張った彼女に、涙流して大変感謝された。
でも、苦しかったからかな?

診察場では、なつかしい患者さん達が次々にもどってくる。
顔を見る毎に、笑顔がうれしい。
『先生が帰ってきてくれた~』といって喜んでもらう。
これほどうれしいことはない。
こんな瞬間、瞬間にはしびれはまったく感じていない。
この前まで患者だった僕が、今主治医として、同じ目線で患者さんと相対している。
僕は今まで以上に優しくなれる・・・・

幸せとはこういうことを言うのだろう・・・

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • えいじDr.さん
    今週の回復ぶりはすごいですね。
    しびれた手でこれまでと同じように仕事ができるなんて、さすがプロ!
    患者さんの立場で医療に携わることができるドクターは、貴重な存在です、がんばってください。
    今週、私も見た目、ずいぶん元気になったと同僚に言われました。食欲は戻ったし、仕事もペースがつかめて来ました。でも、これまでのような無茶はしないことにしています。だって、夕方には腫れた指がするどい痛みを伴うことがあるし、まだこわごわ仕事してるんです。
    今日は、社会復帰して初めて趣味の会合に参加しました。みんなに心配をかけていたので、回復したのを喜んでくれました。
    明日は天気が回復しますように。

  • おはようございます。Orchidさん!
    1週間が無事終わりました。そして、少しずつ着実に自信ができてきています。
    何かに集中しているとき、楽しいことを考えているとき、そして熟睡しているときは
    しびれを忘れています。
    しかし、それ以外は、肩が詰まり、両腕の上腕外側が痛いし、夕方になると両手が腫れぼったく感じます。浮腫は無いようで感覚的なもののようです。
    思わず自分で腕をさすってしまうという癖が身についてしまいました。
    やはり、帰宅すると、ぐったりで本を読んだりという余裕はありませんね。
    薬剤師の勧めで夕食後にセパゾンという鎮静剤も試してみました。
    僕はお酒は飲まないから(飲めば飲めるのですが・・)ちょうどお酒でリラックスしたみたいな感じにはなれます。緊張感が取れて肩は少し楽になれる。
    元気なときのように一日中、不快感を感じないでいることはもう無理かもしれない・・
    しかし、少なくとも24時間苦しんでいるわけではないから、それに麻痺は無いから、
    これで良かったと思えます。思わなくてはいけないな・・と決めました。
    これで、テニスが元通りできたら・・もっとうれしいだろうな。

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