2006年– date –
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音楽
Beethoven: Symphony No.9
ベートーベンの第九交響曲は、いつも色あせず、新鮮で、永遠である。いつ聴いても、感動の渦に飲み込まれていく。。。 歓喜の唄!世界人類が一つになって平和な世の中になる・・そんな理想をベートーベンは描いたのだろう。何度も何度も聴いたけれど、色あ... -
映画やTVの感想
神が宿る人
何気なく見ていたテレビで、その若い障害者はたどたどしく語るのだった 『頑張らなくていいよ・・気楽に行こうよ・・』 彼は脳性麻痺であった。障害があって、歩けなくて、這うようにして暮らしていたが、普通学級を卒業して、24才の今は何とか歩行もで... -
往診
大将の物語
66才の男性を地区の福祉課が紹介してきた。総合病院へ何とか通院していたけれど、通院中に路上で転倒して意識もおかしく緊急入院になった患者。今は意識ももどり、外傷も脳内血腫もないけれど、脳梗塞の後遺症があって、歩行困難であり、不随意運動がある... -
思い出
追突
あれは、雪の降る寒い冬の朝だった・・・ 独り暮らしの父の様子がおかしいと・・奈良の姉が急いで帰省したところ、父がぐったりして顔色が土気色で大変というので・・僕も降りしきる雪の中を、パジェロを飛ばして実家へ急いだ。 携帯で様子を聞いたら、か... -
病棟医療
発せられない声
乳房外Paget病のその人は、入院した日のレントゲンで左肺全体が無気肺になっていた。その上に、40℃に達する発熱が続くようになった。食事はもちろん、薬も飲めなくなって、うつろな表情で一点を見つめるだけになった。そして、全く声を発しなくなった。 家... -
こころと身体のこと
パジェット病
その人は、毛糸の帽子を深くかぶり、その帽子からのぞいた髪の毛は紫色であった。 寡黙で、かすれた声で何とか話すけれど、視線は僕を素通りして・・遠くを見つめていた。同伴した家族は長女とお嫁さんだった。 昨日の午後、大学病院から電話があった。「...
