往診– category –
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往診
悲惨な老老介護
往診で・・・昨日・今日と辛いことが続いた。 昨日は、夕方の会議中に携帯が鳴った。ある老夫婦の娘さんからの慌てた声だった。 その夫婦は、二人暮らしである夫は・・・高度の認知症があり、糖尿病がある。身体的には元気だ。時に徘徊するが近所だけだか... -
往診
笑顔のままで
今の病院へ勤めだした頃から・・病院のすぐ前に、団子屋さんがあった。柏餅とかきなこ餅とか赤飯とかいろいろ店先に並べてあった。僕は餅や赤飯が好きだったし、しばらくは単身赴任だったから、何度か買ったことがあった。店の奥では家族で餅やらあんこを... -
往診
気持ち良く酔う
人口密集地を巡る往診を12年続けている。あの街角、あのお家・・・いろんな人がいていろんな人に出会って・・そして別れた。あのお家でもドラマがあった。ここのお家にも物語があった・・・往診の度に通る・・街角に、思い出がある。懐かしい思い出がある... -
往診
別れ
昨日は、92才の老婆と別れた。約7年前に瀕死状態で担ぎ込まれた老婆は、膿胸だった。やっと軽快したが、全盲で寝たきりだった。東京弁でしゃべるから、しゃれた感じがする。長谷川和夫の着付師だったと言う。古びたアパートの一室に暮らしていて、身寄り... -
往診
大将の物語
66才の男性を地区の福祉課が紹介してきた。総合病院へ何とか通院していたけれど、通院中に路上で転倒して意識もおかしく緊急入院になった患者。今は意識ももどり、外傷も脳内血腫もないけれど、脳梗塞の後遺症があって、歩行困難であり、不随意運動がある... -
往診
いずれ・・
今日も往診だった。一人暮らしで脊柱管狭窄症、骨粗鬆症、高血圧の女性である。お花の師匠もしていたらしいが、今は自宅から出られないほど歩行困難となっている。でも、いつも玄関と和室の床の間に生き生きとしたお花が生けてある。ダイナミックで圧倒さ...
