往診– category –
-
往診
白いサルスベリのある家で
じりじりと夏の太陽が照りつける午後の往診はつらい。午後は週3回往診だ。 90才の老女は慢性腎不全があり、クレアチニンが9以上ある。その上に高度の認知症がある。だから、腎不全が悪化しても人工透析は困難だし、しない方針にしていた。もう、食事がほ... -
往診
観光地の片隅で
今年も終わろうとしている。今年も、多くの人を見送ったそれぞれが、それぞれの物語を抱えて去っていった。 往診は楽しい。患者さんの物語を聞き、感動する。 もうすぐ、一人の男が亡くなる。もう6年くらい診てきた元日本陸軍中野兵学校出の男である。彼... -
往診
鼻水と汗
80代の老夫婦を往診している。月に2回、定期的に在宅療養計画書に基づいて往診することを訪問診療と呼ぶ。 マンションの一階にある2DKに住まわれている。子供たちは、独立している。 夫は、かなりの認知症がある。心臓ペースメーカーが入っていて、高血... -
往診
高専賃
訪問診療を行っていて気になることがある。高専賃というものである。そのホームページには素晴らしい老後について宣伝してある。そういう施設?マンションがこの地域にやってきた。 施設への訪問診療では、グループホームには行ったことがある。なんとも、... -
往診
この1週間のできごと
この1週間も矢のように過ぎていった。入院患者、外来患者、往診患者・・いろいろと気になるけど、日曜日のテニスでこころも身体もリセットできた。また、明日から新しい1週間がやってくる。 89才の腸閉塞のおばあちゃんは、イレウス管を入れて10日目に... -
往診
内科医師募集(地域医療)
僕が勤める病院、診療所は、特定医療法人というもので個人の所有ではなく、公立でもない。地域のために、みんなでがんばる医療機関である。総合病院ではなく、小さな古い45床病院と比較的大規模な診療所および訪問看護ステーションからなる。診療所は毎日3...
