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広隆寺をたずねて

広隆寺にはいつか行こうと思っていた。
近くにあるのに行ってなかった。

僕のルーツに繋がっているからである。

実家の近く、龍野市には秦氏が渡来したという記載が播磨風土記に出てくるのである。
そこには僕の姓である○○神社があり、○○小学校があり、○○寺がある。

秦河勝は約2万人を引き連れて日本へやってきたらしい。
秦一族のルーツは今のウズベキスタンあたりらしく、途中秦の始皇帝に仕え、その後追われるように朝鮮半島に来たらしい。
それから新羅から日本へ渡ってきたという。
こういう事を司馬遼太郎が書いている。
当時の人口は200万人くらいだったというから影響は大きい。
その秦一族は聖徳太子から認められて、秦河勝はブレーンとなった。
贈られた仏像が弥勒菩薩だそうだ。
秦一族はユダヤ人という説が濃厚である。
地名、鳥居、井戸などにユダヤ説を裏付けるものがある。
一族の姓に秦、端、畑、羽田、畠、・・・波多野、服部、秦野、羽島、
島津、長田、・・本間、○○、高尾、高橋、井出、赤染、長宋我部・・・などがあるという。

僕の虹彩は緑がかった茶色をしている。
父からの遺伝である。いとこにも多い。

そういうことをしみじみ思いながら・・・・
僕は弥勒菩薩に長く魅入っていた。
静かな静かな時間が流れた。
写真撮影禁止だったのでガイドの冊子を接写してみた。
かすかな笑みとわずかに傾げた首、優美な性別を超えた肢体・・
一分の隙も見られない。
完成した美がそこにあった。
胸が騒いだ・・

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (6件)

  • こんばんわ、足跡から来ました。
    秦一族の話って、「風の武士」でしたっけ。
    司馬遼太郎の歴史小説は、ちょと文体が苦手なんですけど「風の武士」は主人公が若いこともあって、ワクワクしながら読みました。
    色白で髪や目の色がアジアっぽくない人を見ると、渡来云々の話を思い出します。
    自分のルーツにロマンがあるのって羨ましいです。

  • コメントありがとうございます。
    「風の武士」はまだ読んだことがありません。
    でも、おもしろそうですね。読んでみたくなりました。
    でも、秦一族は聖徳太子の頃の話なので・・その小説の内容はよく知りませんが
    違うかもしれません。
    ロマンはつきませんね。
    シルクロードをいつか訪ねたいです。

  • すてきな仏像ですね。
    優しさと、気品と、美しさに満ちていますね。
    こうした仏像を見ているだけで、
    もっと悟りに向けて、修行したいという思いが出てきますね!

  • manabuさん、コメントありがとうございます。
    いつもきれいな写真と身にしみるお話・・読ませていただいています。
    リンクをさせていただいても良いでしょうか?

  • はじめまして。
    blog Rankingで「仏像」検索して、この記事に辿り着きました。
    一年前、私も広隆寺を訪れました。この弥勒菩薩半跏思惟像と
    出会う前は、それほど仏像に興味がありませんでした。
    写真は撮影できないので、お寺を出たところの売店で
    弥勒菩薩様のブロマイド(!)を購入しました。
    何種類かあって、どのポーズを買おうかと、相当悩んだ記憶があります。
    本当に美しいという言葉がピッタリの菩薩様です。

  • コメントありがとうございます。
    本当に弥勒菩薩は美しいと思います。
    正面から、右から、左から、眺め回して見ましたが何処にもすきが無く、見事でした。本当に写真撮りたかったです。

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