部屋の整理をしていて、見つけた古い古い詩
十代後半~二十歳の頃に書いたもののようだ。
シュレッダーにかける前に、転記しておこうと思う。
僕自身のための僕自身の生き方
僕の不思議な碧い眼がどうしたって消えないように
僕は僕の資質を伸ばします
アヒルに空を飛べって言ったって
アヒルは途方に暮れるだけ
星のように輝くまで
僕の瞳を磨きます
僕の生がブリリアントに輝くのは
この暗い空間に輝くのは・・・
ひとり
所詮、俺は寂しく生まれたのだから、ひとりを悲しむことはない
所詮、俺は取り残されて生まれたのだから理解される兄弟が無くても致し方あるまい
所詮、俺には仕事の鬼の父と善良な母しかいないのだから、寂しくてもわかって欲しくてもわかってもらえない辛さをこらえねばなるまい
俺はひとりだっていうことを毎日肝に銘じる日が続いても我慢しなければいけないよ
俺は俺のことをしなくてはいけない
俺に何もわからぬ人を憎めるか
ああ、悲しき青春
早く大人になりたいなあ
ああ、早く日本を飛び出したいなあ
(17才の頃)
自分自身へのカルテ
人間関係における自信の無さ
会話と話題と・・・
そして、何よりもいけないこと
それは、相手の眼を見れないということ
相手と眼が合ったが最後
僕はきりきり舞いを始めてしまう
人間関係の貧困さ
人間関係の貧困さから生じる愛情への飢え
様々な不利、偏見、誤解、そして淋しさ
限りない淋しさ
このままいけば命に関わる
麻紀
おまえに初めて会ったあの時に 愛してしまった おまえのこと
おまえに私がわかるのか
おまえは私に微笑みかける
おまえは私に手をさしのべる
おまえはなんてあどけない ちいさなちいさな生なのか
私はおまえを愛してしまった
おまえの透き通るような白さもおまえの瞳のまぶしさも
おまえの心臓の雑音もみんなみんな私と同じもの
私はおまえと同じもの
おまえの血が私の中を流れていて
私の血がおまえの中を流れている
私はみんなわかっている
おまえの言いたいことはわかっている
おまえは朝
決して否定され得ない朝
おまえは笑ってくれる
初めて出会ったこの私に
おまえはまったく良く笑う
なんて済んだ可愛い声
おまえは私の親指硬く握り何を言う
おまえは私の小指強く握り何をささやく
私はおまえのおじさんだ
私はおまえを愛してしまった
私はおまえを抱いてやる
私はおまえを抱いている
私は希望を抱いている
私は未来を抱いている
私は愛を抱いている
私は美を抱いている
私はおまえを抱いている
私はおまえのおじさんだ
私は麻紀のおじさんだ
(1972年5月28日)
冬の夜空
今日は星が見えたからと言って有頂天になってはだめだ
おまえはひどい近眼だ
今日見た星は幻だ
おまえの思い詰めた心が描き出した幻だ
第一、星があんなににじんでいる
星はにじみでは無く、点なのだ
星はみんな過去なのだ
今見る星は今は無い
後悔ばかりが輝いている
冬の夜空は靴音ばかり吸い上げる
晴れた夜空は狂おしい
おまえは、星に裁かれる
おまえは、そこに凍り付く
(詩は、暗示であって説明的であってはならない)


コメント
コメント一覧 (2件)
はじめまして
私は40代なのですが
頸椎の手術をするか迷ってます
首の前方から切り開き
人口骨とチタンを入れる大手術になりそうです。
光あれさんは
術後10年、痺れとこわばりはあったようですが10年間の日常生活はいかがでしたか?
教えてくださると嬉しいです。
コメントありがとうございます。現在まで痺れは続いていますが、麻痺の進行はありません。寒い時は右腕全体が痺れて痛いです。しかし、どんな薬も効かないとわかっているので気にしないようにしています。何かに取り組んでいる時は感じません。よく寝るようにしていますが、睡眠薬は欠かせません。毎日1錠です。増えてはいません。日常生活もテニスも支障なくできていますし、テニスも年々上手くなっています^_^