WOWOWで先週までやっていた『罪と罰』を録画しておいて、今日は最終回を見た。
昔読んだドストエフスキーの小説をモチーフにしている。
その時の感動がよみがえってきた。
人間は性善説なのか性悪説なのか?
悪魔がいるのか?
神がいるのか?
検事は弥勒に言った・・・
あなた、さっき、ここの娘さんに言いましたね。『ごめん』と。
あなたを思う人の気持ちとそれに応えるこころがある限り、そのつながりこそ人間です。
今が瀬戸際です。
あなたが本当の人間に戻れるかどうか、ここが最後の分かれ道なんですよ。
『償いは許されるんですか?人殺しは許される罪ですか?リサのお母さんが許すわけが無い!』
許さないでしょうね。永遠に。
それでも、償い続けるしかありません。
警察官の立場であの事件の犯人を起訴するとしたら、死刑以外の求刑はあり得ない・・
・・
希望は遠い星の光です。
絶望を踏み越えた先に、本当の人生が待っているんですよ。
『本当の人生というのは?』
特別なことじゃない、ただ生きていく、つまりは生活です。
働いて暮らしていくこと、
人と関わること、愛し合うこと、傷つけ合うこと、それは死ぬまで繰り返す。
単調で忍耐のいる作業です。
でも、それは誰でもがやっているしごく当たり前のことだ。
罪を償った先に待っているのは、平凡な生活があるだけとは割に合わないと思いますか?
でもね、その当たり前のことが難しくて尊いんです。
あなたがこれから生きるべき道は、果てしなく遠く困難だ。
あなたは、彼方に光るわずかな光だけを頼りに試練を乗り越えていかなければなりません。
とても勇気のいることです。
でも、絶望をし、それでも希望を捨てない人間がいるならば、その人こそ真に誇り高い人間だと、私は思うんです。
あなたには、誇りある人間の道を歩んで欲しいんです。
あなた自身が星になるんですよ。
暗闇を照らす光、その光が、いつか誰かの目に留まることもあるでしょう。
誰かの絶望にあなたが希望の光を投げかける時がきっときます。
それは、意味のあることだと思いませんか?
『あなたはいったい・・何者なんですか?』


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