大晦日から元旦は日当直だった。
暮れからの雪で世の中は静かであった。
昼間と年内いっぱいは次から次へ患者さんがみえた。
でも、年が変わるとぴったりと患者さんが来なくなって、しずかな年明けを迎えた。
小さな病院の入院患者もおちついていた。
ご来光は当直室のある最上階から拝んだ。
後ろには、朝日を浴びた愛宕山がきれいに見えた。
空気は澄み渡り、身体の芯から冷えそうだけど、懐には年末から愛用している白金カイロ(Zippo Handy Warmer)があり、おかげで温かかった。
元日は、寝正月だった。
今日は、下鴨神社に初詣に出かけた。
おみくじは小吉だった。
ゲーテの格言が添えてあった。
『たいせつなことは、大志をいだきそしてこれをなしとげる技能と忍耐をもつということである。』
ぴったり、当てはまると思った。
今年はちょっぴり、良いことがあるのかな?
でも、努力しないと報われないことを肝に銘じよう。


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