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博士の愛した数式

真実はここで感じるんだよ・・と博士は胸に手を当てた・・
『直線』の定義には端がない。
無限にどこまでも続いていかなければならないのだよ。
紙に描ける直線は、本当の直線ではない、あれは線分だ。
本当の直線は誰も見たことがない・・

真実の直線はどこにあるのか?
それは・・ここにしか無いと・・博士は胸に手を当てた。
永遠の真実は目で見えないんだよ・・
肝心なことはこころで見なくちゃ・・

おお・・これは賢いこころがいっぱい詰まっている・・・
と博士はルートの頭を撫でた。

小川洋子の『博士の愛した数式』
映画化されたDVDを借りてきた。
原作とは少し内容が異なるけれど・・
吉岡秀隆、深津絵里、寺尾聰の演技がいい

嫌いだった数学が好きになるし、こころが洗われる
80分しかもたない記憶の中で精一杯生きる。
時は流れているけれど・・・時は流れず
博士のひたむきさに少年は深い愛を知った・・

博士の愛した数式

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (1件)

  • いいですね。
    これも、見たい映画のひとつです。
    寺尾聡は、だんだん宇野重吉さんに似てきましたね。
    孤独な雰囲気を漂わせて、実は暖かい懐を持ち合わせているような俳優さんだと思いませんか?
    一人で静かに何かと戦っているような感じがします。
    昔よく、彼の唄を聞きました。
    水割りでも飲みながら一人で聞くと至福の時を過ごせます。
    伊勢正三と少し感じが似ているかしら。。。

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