手術後少し余裕が出てきた頃から退院後にかけて、長編だが一気に読んだ。
ドミートリー、イワン、アレクセイ・・・3人の兄弟の人物描写、父親フョードル、使用人スメルジャコフなどの人物描写が見事である。カテリーナとグルーシェニカという女性との愛憎劇もものすごい。
人間的な・・・あまりにも人間的な!
殺人事件、男女の嫉妬妄想、神と人間の問題・・無神論~有神論。
読む者の心をえぐり続ける巨編であった。
最後のイリューシャが死ぬ場面は泣ける。
『この小説を読んだために生じる大きくて深い心の傷は(感動とも言いますが)一生治りません』とこの単行本の帯に書いてあった。
時間に余裕のある時に、ぜひお勧めの1冊である。
(単行本で上中下3巻)
カラマーゾフの兄弟



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