摩周湖・オンネトー

5月21日、天気は良さそうなので霧のかからない摩周湖が見れるのではないかと思われた。
摩周湖に行く前に、阿寒湖から近いオンネトーにも訪れたかった。約20kmだから20分も走れば着ける。

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オンネトー

オンネトーは、季節や天候、見る角度によって、澄んだ青、エメラルドグリーン、ダークブルーに色が変わる神秘の湖だ。湖面の色は微妙に変化する。人の手がほとんど入らない原生の森に囲まれている。
雌阿寒岳と阿寒富士が堂々としていた。

オンネトーを十分堪能して、次は天気も良さそうなので予定通りこのまま摩周湖に向かうことにした。
途中、硫黄の臭いがする場所がありトイレや駐車場がある場所があったので立ち寄った。
事前情報があったわけではないが、偶然の遭遇が旅の面白さだろう。不思議な縁はある。
そんな場所に立ち寄った。

水芭蕉群生地(錦沼付近)

道路沿いに小川が流れていた。しかし、そこに流れる水は、ただの水ではなく不思議にも赤褐色〜オレンジ色をしていた。ふと目をやると、周囲にはなんと水芭蕉が一面に咲いていたのだった。それも今は盛りである。まさに旬の水芭蕉だった。青々とした葉の中に真っ白なあの白い大きな仏炎苞が爽やかに羽を広げていた。
あたりは湿地帯のようで、ぬかるんでいて、その中を森に向かって一本の朽ちそうな木道があった。
辺り一面に水芭蕉が咲いていた。なんという偶然なのだろう❗
このあたりには民営国民宿舎野中温泉(2代目のご主人は112歳でギネス世界最高齢男性に認定されたそう)があり、錦沼という赤褐色の湖もあるらしい。この木道は錦沼へ続くのだろうか? 
赤褐色の理由は鉄分を多く含むからだそろう。
木道を深く分け入ることは、ヒグマの遭遇も心配なので引き返した。(ルークは車中で安全)

水芭蕉に巡り会えた感動を後に、摩周湖へ向かった。

霧の摩周湖

摩周湖第一展望台に到着した。あたりはガスがかかっていた。
摩周湖には3つの展望台がある。第一と第三は主要道路に面しているが裏摩周展望台は対岸に位置している。
第一展望台には、有料駐車場(500円)に停めなければならないらしい。食堂や売店など店舗があり、2022年に改装されてきれいになっている。カムイテラスという屋上デッキが整備され、デッキには分厚いクッションがあり腰掛けると柔らかく、さらに、なんと暖房が効いて温かいのだった。びっくりし、ほっこりした。

第一展望台(カムイテラスより)

最初は霧でほとんど見えなかったが、急にまさかの晴れ間が広がり、写真のような素晴らしい景観が現れた。
静かで、荘厳だった。
引き込まれ、時間や空間を忘れてしまい摩周湖という宇宙に対峙している感覚になった。
まさに神の湖(カムイトー)だ❗
前景の白樺の樹や桜が摩周ブルーに映えてまるで絵画のような風景だった。この世のものとは思えなかった。
愛機(Fujifilm X-T5)に広角レンズ(XF 18mm)を装着して撮影した。
シャッターを押す指が凍えそうなほど寒かった。この感動が伝わればうれしい❗

第3展望台

第三展望台は第一展望台からさらに湖岸の道を3.3km北上したところにある。無料駐車場がある。
展望台への道の下は切り立った崖で落ちたら真っ逆さまに湖に飲み込まれてしまいそうで恐怖すら感じた。
霧が流れていき、湖面の中にカムイシュ島が見えてくる。そしてその背後に摩周岳(カムイヌプリ、神の山)が雲海の上にそびえ立つ。
風の音だけがする。これはまさしく「神の湖」だった❗

お土産

お土産にシマエナガめんこいぬいぐるみがあまりに可愛かったので自分用に購入した。

感動が名残惜しかったが、次の目的地「鶴居村」へ向かうことにした。次回をお楽しみに。

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この記事を書いた人

⼩宅 映⼠(おやけ えいじ)
趣味は、テニス、写真撮影、音楽鑑賞など

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