その他– category –
-
異常者がリーダーに選ばれる時代の危うさ
民主主義の危機を感じる。それは、異常者としか思えない人物がリーダーに選ばれている現実だ。これまで、国や自治体のトップに立つ人物は尊敬に値する人格者が民主的に選ばれると信じてきた。しかし、今は違うことになっている。収監されて当たり前のよう... -
斎藤元彦知事はパーソナリティー障害なのか?
岡田尊司著『パーソナリティ障害〜いかに接し、どう克服するか〜』(PHP研究所)を読んで。 はじめに 兵庫県では、この1年間に職員と議員が計3名も自殺している。異常な事態である。『文書問題』から『一連の兵庫県問題』と言われ始めている。長く勤務した... -
『播磨風土記から紐解く小宅のルーツ』(その4)
龍野出身の文人 龍野には文人が多い。龍野の文学的DNAの源は 曹植にありと言えば言い過ぎになろうか。龍野から出た文人の筆頭は哲学者三木清である。曹植の性格について、陳寿(「三国志」の著者)は「 姓簡易にして威儀を治めず輿馬服飾、華麗を尚ばず... -
『播磨風土記から紐解く小宅のルーツ』(その3)
倭と新羅の関係―続き 更に倭と新羅の関係を続けて見ると、431年4月条 倭兵が来て東辺を侵略し、明活城を包囲した。戦果を挙げることなく退却した。440年6月条 倭人が南辺を侵略し、生口(せいこう)(奴隷)を掠取して... -
『播磨風土記から紐解く小宅のルーツ』(その2)
「秦公」(はたのきみ) 「秦公(はたのきみ)」は姓(氏姓)であって、「少宅(をやけ)」は名である。従って、少宅秦公(をやけはたのきみ)という書き方は「名前+姓」であり、現代、私たちが英語でサインする時の順番である。だから本来の表記は「秦公... -
『播磨風土記から紐解く小宅のルーツ』(その1)
風土記について 風土記は、元明天皇が和銅6年(713年)に諸国に命じて編纂された地誌で、各地の地理や物産、地名などに関わる伝承を記録している。奈良時代の貴重な史料で、朝廷に提出された原本ではなく、すべて写本で発見されている。現存するのは、常陸...