第1候補の特別養護老人ホームからの採用通知が正式に届いたと報告があった。
ついに、大きなターニングポイントが訪れる。現診療所での退職にむけての申し送りも順調に進んでいる。
患者さんからは、叱られたり、別れを惜しまれたり、感謝されたりと胸が熱くなることが多い。
退職後のことはいろいろと聞かれるが、まだどうなるかわからない段階では言っていない。「老人ホームに行こうかと思う」というとびっくりされる。老人ホームで働く医師というものがピンとこないのだろう。あるいは「老人ホームに入居するのか」と勘違いされたのかもしれない。でも、詳細は語れない。
写真付き履歴書や医師免許証の写しを届ける必要がある。非常勤から常勤になるので年金が止まるのだろうと予測する。健康保険など社会保険加入となるらしい。いろいろとわからないことがあるが、総務とか経理で説明があるだろう。勤務は週4日平日の8時30分〜17時30分までで週32時間での常勤ということ。3ヶ月の試用期間があり、1年契約で勤務実績や能力で更新されるようである。
新しい職場での心構えや仕事内容をイメージしてみるがこれは入ってみないとわかならいことも多いだろう。
大事なのは、職員と親しくなり職場に溶け込み、他職種との連携や良い関係作りが重要と認識している。
入所者の把握は大切で、2階と3階で計125人くらいいる方々を回診しカルテを見よう。情報収集が必要だ。このサイトの名前も変えようかと思っている。
たとえば、「特養常勤医師の奮闘記」とか「在宅医から転身した特養常勤医」とか。
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